ちょうどいい加減にお母さん

二児の母。ちょうど良い加減に自分も周りも心地よく過ごせますように。

自己紹介

はじめまして。

小学生の娘と幼稚園児の息子がいる二児の母です。

子育てで気付いた事や子供達に伝えたい事などを記録したいと思いブログを始めました。

私は「おおざっぱで熱中しやすいが飽きっぽくて忘れ物が多い人」です。

そんな私ですが理想の自分は「几帳面でしっかり者のちゃんとした人」でした。

妻として母として理想の自分でなければいけないと思っていたし、他者からもそう評価されたいと思っていました。

本来の自分と理想の自分とのギャップに落ち込んだりイライラしたり、評価されたいけれど思うように出来なくて、いつもから回っていました。

だけど子育てする中での出会いから母親としての考え方を学び試行錯誤している内に気付いたんです。

家族が求めているのはちゃんとした母ではない事に。

理想の自分なんて誰も求めておらず、本来の自分を家族の誰も否定していないかった。

そこから「ちょうどいい加減」にたどり着いてすごく心が軽くなり生きやすくなりました。

家族に感謝するとともに子供達にも自分を否定しない生き方をしてもらいたい、その為に母として出来る事をいつも考えています。

「いい加減」「適当」ってマイナスなイメージがある言葉ですが決してそんな事はなくて、無理をせず素直に生きる為にとても大切な言葉なのだと思います。

「○○しなければ」とか「○○でなくてはならない」とか頑張りすぎずに「まあいっか」っていい加減に適当に自分を大切にしたい。

誰かと比べたり他者からの評価に惑わされることなく自分を生きる事。

出来ない時はやらない。

どうしてもやらなくてはいけないのに出来ない時は誰かにお願いする。

出来ない自分を卑下するのではなく素直に人を頼りそして感謝する。

これが私の「ちょうどいい加減」です。

不思議な事に理想のちゃんとした人でいようと無理をしていた時って他者にも理想のちゃんとした人を押し付けて求めていたんですが、ちょうどいい加減に考えられるようになってからは他者を許容する事が出来るようになってきました。

すごくシンプルな事だけど私には気付けなかった。

出来ない事を責めずに

出来ない事を攻めるのではなく、そっと見守り助けを求められれば手を差し伸べる。

子育てにおいてもこんな風に考えるようになりました。

当たり前ですが子供たちは個人であり自分とは別人です。

親が強制したり支配する事なく「ちょうどいい加減」な距離で子供達と関わっていきたいなと思っています。

ちょうどいい加減に自分にも他人にも優しい心を。

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