泣き虫・怖がりな赤ちゃんをもつお母さんへ

私の娘は怖がりでした。

場所見知りも人見知りも人一倍激しかったです。

何が他の子と違うのか、なぜ他の子のように出来ないのか、異常に泣き・力いっぱいしがみつく娘に辛くて不安な事ばかりでした。

家ではのびのびと遊べるのに一歩外にでると抱っこを求めて泣いてばかりいました。

でもスイッチが入る日は必ず来ます。その子のスピードで一つずつ、少しずつ前に進んでいきます。愛情タンクを自信をもってみたしてあげましょう。

愛情タンクを満たすというのは子供の気持ちに寄り添う事。望むままに抱きしめて泣く事を許してあげる事、だと思います。

子供の恐怖心を理解し受け止めてあげる。

「泣くし嫌がるから支援センターに行けない、公園に行けない・・・」

そんな事ありません。泣いてしがみつく子供と2人で公園にいて楽しいのかと言われれば正直楽しくありません。支援センターもとても気を使います。疲れます。

でも子供は泣いて抱っこされながらもいつもと違う音を聞き周りを見ています。沢山の事を感じて吸収しているのです。

同じ公園・同じ支援センターなどただ抱っこしてそこにいるだけでOK。

娘は公園でも怖がりを発揮し誰か他の子がいると抱っこでした。滑り台も階段もほとんどの遊具は一人で出来ませんでした。だけどただ抱っこして連れていく、これを繰り返しているうちにある日突然スイッチが入り自分から遊具に手を伸ばすようになりました。そしてまた抱っこしてとなるんですけどね。そんな風に繰り返して今では元気に公園でも遊べるようになりました。

抱っこしてほしがる時はたっぷり抱っこしてあげる。

嫌がっていれば無理に頑張らせない。

泣いてばかりだからと言って弱虫ではない。感受性が鋭いのです。

何か一歩踏み出そうとしているときには声をかけない。ついやったね!出来たね!すごいね!と声をかけたくなりますがぐっと我慢。見守ります。危険がなければできる限り手も出さない。

本人が手をたたいたり自分で出来たことを喜んでいたらその時は全力で一緒に喜びほめてあげます。

抱き癖が付くから、甘やかしている、そんな風に言う人がいるかもしれません。だけど気にしない。そうですよね~なんて適当に笑顔で受け流しましょう。だって抱き癖なんてつきませんから。自分で出来ない甘えん坊になんてなりませんから。しっかり愛情タンクが溜まれば自分から進んで出来るようになります。お母さんが困ってしまうくらいに「自分でやりたい期」がやってきますから。

甘えてくるうちはたっぷり甘えさせてあげましょう!!!!!

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